~新CT導入のおしらせ~
当院では、患者様皆様へ、より精度の高い治療を提供するため
『 Vatech社 Green X Plus 』
を導入いたしました。
ー『Green X Plus』の特徴
歯科用CTは最先端の医療機器であり、日本で導入している歯科医院は20%程度といわれています。
当院では、ご来院くださる患者様により安全で精確な治療をご提供するために導入いたしました。
当院で導入しております「Green X Plus」は、最短2.9秒で撮影が可能です。
長時間の姿勢の保持が難しいお子さまやご高齢の方でも安心して撮影ができます。
また、必要に応じて撮影領域を調節できることから、被曝量を最小限に抑えることができます。
・レントゲンの被ばく量
私たち人間の生活環境には、宇宙や大地、飲食物などから自然に受ける「自然放射線」と、レントゲンなどによる「人工放射線」があります。
自然放射線による被ばく量は地域により大きく異なりますが、年間線量は日本平均で2.1mSv、世界平均で2.4mSvです。
一方、歯科で撮影する歯科用CTやパノラマX線写真などの人工放射線による被曝量は、パノラマX線写真で0.03mSv、歯科用CTで0.1mSvです。
一般的な年間線量限度は1mSvと定められていますが、これと比較しても検査における被曝量は非常に少ないものです。
歯科用CTやパノラマX線写真を撮影する場合、放射線の被曝量が気になる方もいらっしゃるかもしれませんが、必要最低限のレントゲン撮影から得られる様々な情報は、患者様にとって非常にメリットの大きいものです。安心して検査をお受けください。
ーCTの必要性
歯科用CTは、歯科治療においてより精密かつ正確な治療を行うために必要不可欠な検査です。
CTでわかること
・パノラマではわからない骨の状態を立体的に把握できる。
・骨の厚さや密度、骨質、形状などが正確に把握できる。
・血管や神経の位置を把握できる。
・上顎洞や粘膜の状態、病巣などの確認ができる。
・医科用CTに比べ放射量が格段におさえられる。
当院での歯科用CTは矯正治療に使用し
以前よりも歯根の把握、歯の状態を3D化することにより安全、安心かつ確実に治療を行うことができます。
2024年10月16日 10:00